ファスティングとは
いわゆる「断食」や「絶食」のことです。
断食の歴史は古く、宗教の儀式や修行として行われていたと言われています。
ファスティングは単に食事制限でカロリーを抑える
ダイエットを目的としたものではありません。
食を絶ち一時的に消化器官を休めることで体内をデトックス(解毒)し、
本来人間の体に備わっている自然治癒力を高めてくれる
究極の健康・美容メソッドになります。
そのため、ドイツをはじめアメリカやロシアなどでは、
「断食は究極の健康法」
とされ、専門の病院があるほどです。
現代人は、身近で手軽な加工食品や、高たんぱく・高脂肪食品の過剰摂取などにより
消化器官が疲れ切っている状態です。
これらの消化のために体内の消化酵素が大量に消費されるため、
本来であれば解毒やターンオーバーに使われるはずの代謝酵素が慢性的に不足し、
食品添加物や残留農薬、遺伝子組み換え食品、有害ミネラル、環境ホルモン、放射性物質といった
毒素(有害物質)が体内に蓄積してしまいます。
定期的な断食は、腸内環境が整い毒素が排出されやすくなるため、
健康で美しいからだづくりに大いに役立ちます。